この秋連休に相棒のしーたけと北鎌尾根に行ってきた。
ちょうど1年前の去年は悪天候で涙を呑んで敗退したが、今回は秋晴れの好天予報通り素晴らしい青空の下、遥か世界を見下ろしながら北アルプス屈指のバリエーションルートを楽しんできた。
9月19日(土)
夜行バスで上高地へ。
9月20日(日)
6:00 上高地着
6:35 出発
朝靄に煙る焼岳
梓川沿いを緩やかに登っていく
12:25 水俣乗越
ここから先はバリエーションルートの世界
14:15 北鎌沢出合着
連休だけあり、10個はテントがあったような。
麻婆春雨丼を食し、明日に備えて19時前には就寝。
9月21日(月)
3:15 起床 頭上には満点の星空。一眼レフを携帯しなかった事をちょっと悔やむ。
5:00 出発 約2時間かけて北鎌沢のコルへ。
最初は岩がごろごろしていて登りやすかったが、次第に草付きの斜面となり、草を掻き分けるとアザミ?の花の棘がチクチクとささって痛い。
北鎌沢のコルで北鎌尾根の稜線に出るが、槍ヶ岳はまだ見えず。
天狗の腰掛を経て独標を目指す。
独標トラバース箇所にあるいやらしい箇所。もぐらなくても通れるが、画的にもぐってみた(右手の下はは断崖絶壁)
独標を越え、ようやく槍ヶ岳と北鎌尾根後半の全景を拝む。険しい道のりである。
太陽を背にし、後光を放つ相棒しーたけはさながら神のようである。
当初の予定では北鎌平でテントを張る予定だったが、面白みもなさそうだったし、雲が出てきたし、時間にも余裕があったので一気に槍ヶ岳まで行ってしまう事に。
最後は小槍を背にする形で頂上の祠へ詰める。
14:15 3,180m、槍ヶ岳の頂上にある祠である。
大事に取っておいたみかんの缶詰を頂き、肩の小屋へ。
肩の小屋で500円の缶ビールを買い、北鎌尾根制覇に乾杯。
ちなみに、肩の小屋からの登頂ルートは連休・好天のダブルパンチもあってか、2~3時間待ち。ご苦労様です。
ビールを飲みながら殺生ヒュッテまで下り、テントを張る。
相棒しーたけが暮れる槍ヶ岳をバックに書いた光文字。
なんて書いたか聞いてみると・・・、「アホ」との事。う~ん、読めなくもないな。
夜になると風が強まり、風上側に寝ていたオレは風でバタつくテントに何度も起こされまともに寝れず・・・。
9月22日
3:00 起床
まるでオレ達の北鎌制覇を見届けたかのように、朝から曇り空。
5:10 出発
不吉な赤い夕焼けを上高地方面に見る。上高地に近づくにつれ、予想だにしていなかった雨に降られる。
9:39 上高地到着
シャワーを浴びて、松本へ。昼飯を食べて、特急あずさで帰ろうとするが指定席満席。が、始発だった為、自由席を確保でき、乗車率120%にも関わらず快適に帰れた。
ちなみに、相棒しーたけは上高地から新島々までのバスの中で寝ている時に、北鎌尾根から落ちる夢を見たらしい(笑)
今回の山行は体力的にはキツくなかったものの、一歩足を踏み外せば滑落の危険性があっただけに精神的に少し参った。久々に「怖さ」を感じたし。
※北鎌尾根では毎年のように滑落死亡事故が起きています。良い子の皆さんは生半可な気持ちで行かないように!
ちょうど1年前の去年は悪天候で涙を呑んで敗退したが、今回は秋晴れの好天予報通り素晴らしい青空の下、遥か世界を見下ろしながら北アルプス屈指のバリエーションルートを楽しんできた。
9月19日(土)
夜行バスで上高地へ。
9月20日(日)
6:00 上高地着
6:35 出発
朝靄に煙る焼岳
梓川沿いを緩やかに登っていく
12:25 水俣乗越
ここから先はバリエーションルートの世界
14:15 北鎌沢出合着
連休だけあり、10個はテントがあったような。
麻婆春雨丼を食し、明日に備えて19時前には就寝。
9月21日(月)
3:15 起床 頭上には満点の星空。一眼レフを携帯しなかった事をちょっと悔やむ。
5:00 出発 約2時間かけて北鎌沢のコルへ。
最初は岩がごろごろしていて登りやすかったが、次第に草付きの斜面となり、草を掻き分けるとアザミ?の花の棘がチクチクとささって痛い。
北鎌沢のコルで北鎌尾根の稜線に出るが、槍ヶ岳はまだ見えず。
天狗の腰掛を経て独標を目指す。
独標トラバース箇所にあるいやらしい箇所。もぐらなくても通れるが、画的にもぐってみた(右手の下はは断崖絶壁)
独標を越え、ようやく槍ヶ岳と北鎌尾根後半の全景を拝む。険しい道のりである。
太陽を背にし、後光を放つ相棒しーたけはさながら神のようである。
当初の予定では北鎌平でテントを張る予定だったが、面白みもなさそうだったし、雲が出てきたし、時間にも余裕があったので一気に槍ヶ岳まで行ってしまう事に。
最後は小槍を背にする形で頂上の祠へ詰める。
14:15 3,180m、槍ヶ岳の頂上にある祠である。
大事に取っておいたみかんの缶詰を頂き、肩の小屋へ。
肩の小屋で500円の缶ビールを買い、北鎌尾根制覇に乾杯。
ちなみに、肩の小屋からの登頂ルートは連休・好天のダブルパンチもあってか、2~3時間待ち。ご苦労様です。
ビールを飲みながら殺生ヒュッテまで下り、テントを張る。
相棒しーたけが暮れる槍ヶ岳をバックに書いた光文字。
なんて書いたか聞いてみると・・・、「アホ」との事。う~ん、読めなくもないな。
夜になると風が強まり、風上側に寝ていたオレは風でバタつくテントに何度も起こされまともに寝れず・・・。
9月22日
3:00 起床
まるでオレ達の北鎌制覇を見届けたかのように、朝から曇り空。
5:10 出発
不吉な赤い夕焼けを上高地方面に見る。上高地に近づくにつれ、予想だにしていなかった雨に降られる。
9:39 上高地到着
シャワーを浴びて、松本へ。昼飯を食べて、特急あずさで帰ろうとするが指定席満席。が、始発だった為、自由席を確保でき、乗車率120%にも関わらず快適に帰れた。
ちなみに、相棒しーたけは上高地から新島々までのバスの中で寝ている時に、北鎌尾根から落ちる夢を見たらしい(笑)
今回の山行は体力的にはキツくなかったものの、一歩足を踏み外せば滑落の危険性があっただけに精神的に少し参った。久々に「怖さ」を感じたし。
※北鎌尾根では毎年のように滑落死亡事故が起きています。良い子の皆さんは生半可な気持ちで行かないように!
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まだ右手首痛いよ(泣)。。。